免疫ミルクカプセルの中には、新生児の免疫システムを構築し、健康な成長を可能にする様々な成分が含まれています。初乳を摂取しなかった子供は病気がちで、5歳未満の死亡率が著しく高いことが研究によって確かめられています。
コロストラムにはウイルスや病原菌などへの感染を阻止する抗体、免疫グロブリンが豊富に含まれており、感染症から新生児を守る強力な必須生存成分なのです。
また、私たちの免疫力は、ある一定の年齢に達すると急速に低下し始めます。そこで、免疫ミルク、コロストラムを日常的に摂取することにより、免疫力を高く維持ことが可能です。
私達の健康は免疫システムが体中に目を光らすことによって維持されています。免疫システムはウイルスやバクテリア、寄生虫など外部侵入物質、体内で発生するがんなどの変性細胞を認知、記憶し、それらに対する協調的な攻撃を仕掛ける能力を持ちます。
WHOをはじめ、各国の免疫学者や専門医は有害なバクテリアやウイルスが変異し、タミフルやロリンザなどの抗インフルエンザ薬や様々な抗生物質に対して強い耐性を持ちつつあると警告しています。そうしたことがごく近い将来に現実化すれば、多くのウイルスやバクテリアに対して現存の医薬品が効かなくなり、病気の蔓延を招くことにもなりかねません。そうした時代にあって、自らの免疫力を高く保ち、薬に頼らないで感染を予防することが大切だと言えるのです。
現在では初乳の中に免疫構築や補強に欠くことができない成分が含まれていることは広く知られています。しかし、1950年代以前はコロストラムのシステムがはっきりとは解明されておらず、多くの医師が母乳での育児を奨励はするものの、それがなぜ必要なのかという明確な医学的背景を確立してはいませんでした。
コロストラムの存在とその働きについての解明が行われたのは70年代になってからで、私たちは、初乳を母親から与えられることで、生後初の免疫力補強を受けることが研究により証明されました。私たちは胎内で母親の免疫に頼って成長します。つまり母親の胎内では、やがて出産によって別の個体となる免疫システムにより、ウイルスやバクテリアの侵入から身を守ってもらいます。そのため、誕生直後の段階では私たちの免疫システムはあまり成熟していないのです。成人は自らのIgA (免疫グロブリン)を背景に抗体を生成します。生成されたこれらの抗体は、バクテリアから我々の粘膜を守る働きをしています。ところがIgA は新生児にはほとんど存在しないため、出生直後からバクテリアやウィルスの脅威にさらされる新生児にとって、初乳から免疫構築成分を摂取することは極めて重要です。
また、コロストラムは私達の免疫システムの発達をサポートするだけではありません。コロストラムにはウィルスの増殖を阻止する成分や、ラクトフェリンを多く含みます。ラクトフェリンにはウィルスの膜を破壊する作用のある酵素が多く含まれており、ウィルスが細胞内で増殖するのを抑制します。